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Vivoactive3の高度表示がおかしいときの対応

BarometricAltimeter ガジェット

Garmin Vivoactive3の高度表示が明らかにおかしくなることがあります.
その時の対応方法を記しておきます.

地中での生活?

ランニングや散歩のアクティビティー計測や,普段の活動量計としてGarminのVivoactive3を使っています.

ふと家の周りの散歩の結果を見てみると,なんと高度が「-500m」と表示されていて,明らかにおかしい!
その数日前に登山をしたときに結果も「最低高度:-265m」って・・・
そんな地中深くで生活してるわけないんですけど.

GarminConnect-Altitude1
GarminConnectの高度表示1
GarminConnetcの高度表示2

最近何度か登山をしていて,標高3000mを超えるような場所へ行っているので,
高度計のキャリブレーションがずれてしまったのが原因と予想しています.

Vivoactive3の気圧高度計

Vivoactive3の気圧高度計は下図の位置にあります.
側面ボタンのあたりに小さな穴があり,ここで気圧を計測して高度を計測しているようです.
ここに垢等が溜まって詰まってしまったのかもしれないと思いましたが,見た目あまり汚れているようにも見えず,
一応清掃もしてみましたが,その後の計測に効果はありませんでした.

vivoactive3の気圧高度計

気圧高度計の手動校正

Vivoactive3を購入当時にいじくり回していたときの記憶で,手動のキャリブレーションが実行できた記憶があったので,
探してみましたが,みつからない!
「設定」→「センサー」→ この中に高度計の項目があったと思ったんですが,「心拍」「コンパス」しか存在しません.

vivoactive3手動校正できず…

気圧高度計の校正方法が変更になっていた

GarminのWEBページのサポートセンターを眺めていたら,ちゃんと記載されていました.

ファームウェアバージョン5.20から気圧高度計の構成方法が変更になったようです.
私の使っているファームウェアバージョンは7.70でした.
バージョンの番号を見ると結構前に変わっていたようです.気づきませんでした.

下記のように変更されています.

  • 更新前:設定→「センサー」より高度数値を手動で入力し校正実施
  • 更新後:屋外アクティビティ選択後GPS受信完了時に自動で高度校正がされる

変更後の気圧高度計校正方法

気圧高度計の校正は、次の手順を実施することで自動的に行われます。

  • 屋外で、屋外アクティビティを選択 .
  • デバイスがGPSを取得するのを待ちます.
    GPS取得中:赤色のリング
    GPS取得完了:緑色のリング?「準備完了」というメッセージが表示されます
  • GPSを取得してからさらに30秒間待ちます。その後アクティビティを開始.
  • 注: 30秒間待つことで気圧高度計が自動的に校正されます.
    (「校正完了」などのメッセージ表示はありません.)
気圧高度計校正手順

校正後

ということで,GPS受信完了後に時間をおいてからアクティビティを開始してみると,
それっぽい値が計測できるようになりました.
よかった.

気圧高度計校正後

まとめ

屋外アクティビティでGPS受信完了後に高度校正が自動で実施される
ということで,
アクティビティのたびに自動で校正され,いちいち手動で校正を実施する必要がなくなったところは良いです.

ただ,-500mというような結果が残ってしまっているということは,
私のようにGPS受信完了したらすぐにアクティビティを開始してしまうと高度校正はされないようです.

しかも高度校正が完了したかどうかの表示は何も出ないため,いつまで待てばアクティビティを開始してよいのかわからないので不便です.
画面に表示されなくても良いので,せめて一瞬バイブレーションさせるとかしてほしいです.

とりあえずGPSの受信が完了してから30秒程度我慢をすれば,自動で校正されるということがわかったので,そのように運用していきます.

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